2014.1.18 日々の活動日記
黒田征太郎さんのイベントに参加(神戸・長田にて)
昨日は阪神淡路大震災から19年めの1月17日でした。
犠牲者の追悼も込め、長田にて黒田さんのイベントが有り子どもたちと参加してきました。
ご自身の戦争体験から話をされました。
征太郎さんが小学校の頃は、学校に行っても直ぐに空襲警報が発令され下校していたこと。ご自身の名前 征太郎の征は出征(戦場に行くこと)の意味があり、大きくなったら軍人になりたいと思っていた話もされました。
時代時代で、今は戦争はよくないという価値観の元皆生活していますが、60年程前は、戦争はよくないと言えない現実があり、沢山の若者たちも出征していっていたんだと。
今の価値観も、60年たつとどうなっているのか?1番大事なのは自然だとおっしゃる黒田さんに深く深く頷く私。
傍観者で終わりたくないから、面倒くさくても東北に足を運ぶというお言葉が、心に残りました。
私も生かされている命。困っている人がいるのに傍観者で終わりたくない。出来る事しか出来ないけれど、できる事は全力でやろう!
そう思いました。
その後参加者が描いた作品を半分ちぎって黒田さんの作品に貼り付けていきます。
来年もこのイベントをされるそうです。半分にちぎった絵は各自持ち帰り大事に残しておいてほしいと仰っていました。
そうそう!ミナソラの鞄を初めてお見せ出来ました!
黒田さんが「良いのが出来たね。良かったね」とおっしゃって頂き私も凄く嬉しかったです。
神戸の長田も19年前は本当に痛ましい現状で、神戸の方々は東北を思っている。
今日歌を歌って下さった彼も、毎月仮設住宅に出向き歌を歌っているそうです。出来る事をやる。こんな人達が増えれば、世の中優しい輪ができると思います。
2月11日黒田さんのイベントに一人でも多くの方に足を運んで頂きたいと思います。拡散よろしくお願い致します。