2025.10.18 日々の活動日記

ボランティア、NPOの意義?価値?は?どこに?

ミンナソラノシタの活動の方向性をたまに考える時があります。私たちは任意団体なので正直明日、活動が終ることが起こるかもしれません。

想いだけで続けてきている素晴らしさや良さも感じながらも、持続可能かといわれるとこのままではいけないと思う時も代表としてあるのです。ただ、終わったら終わったでも良しととらえることもできるとも感じています。

当初は東日本大震災後の福島の母子の為に立ち上がった京都の母たちのボランティア団体『ミンナソラノシタ』活動を継続してきた日々を思い起こすと本当に様々なことがありました。

幾度と活動の危機も迎えながらも、今私たちのライフワークとして継続できていることもある意味奇跡に近いのかもしれません。

2013年7月1日設立、これからのミナソラを考えながら大学院で学んでいます。

今日はNPOやボランティアの役割を学ぶ中で腑に落ちた部分がありました。

ボランティアは今の『当たり前』は誰かの『ほっとけない』から始まってる・・・

この誰かのほっとけないは市民にしかできない領域であり、課題に気付い人が『ほっとけない』と行動するところから始まります。そしてその課題を社会に広げていく期間。この期間を支えることが出来るのは『市民社会』であること。

社会的認知を超えた先に、自治体の政策課題になったり、社会全体の課題に繋がるということ。『現状の協働』ここまでくると制度や税金でも支えることが可能な状態となります。

ボランティア、NPOの活動があるからこそ政治の世界での施策になっていくということも良く理解出来ました。

私たちは『ミンナソラノシタ』は同じ母という目線で、今置かれた場所でできることを行動に移すママ達のボランティア団体です。最近メンバーで集まることが中々難しく、定例会も以前は毎月していたのもできていないので、一度メンバーでゆっくり話したいと思う今日この頃です。

先ずは、目の前にある11月2日のイベント『あつまれ!130人のリアル避難所体験』を大成功させたいと思います!!!