京都発・ママたちによる福島こども応援プロジェクト | ミンナソラノシタ
除染や街の復興が進み、元の生活を取り戻したかに見える福島ですが、
10年経った今も尚、子どもの健康や未来を想い、
見えない放射能と向き合い続ける親御さんたちがいます。
いのちや暮らしに密接したところに心配の種があるために、
今も気を張らなければならない場面があるそうです。
私たちはそんな福島の親子に「笑顔になれる体験」を届けたいと考えています。
原発事故がなければ当たり前にできていたはずの自然との触れ合い、福島の親子を約3週間京都の幼稚園に招待し、心身共にリフレッシュしてもらう「幼稚園留学」を実施しています。
ミナソラの幼稚園留学福島近郊の放射線量の低い場所に宿泊・自然体験施設「ミンナソラノシタこどもの家」を設立し、運営することを目指しています。 こどもの家の候補地は周辺の放射線量を計測し、こどもが触れる可能性のある土や葉っぱや川の水なども検査に出して計測してから決定する予定です。
『子どもたちが自分の身を自分で守れるようになってほしい』『自分だけではなく、他の人を助けられるようになってほしい』 そんな想いで防災活動をしています。
こども防災プロジェクト原発事故直後は、放射性物質を洗い流すために頻繁に手洗いをする必要がありました。 そこで私たちは毎月11日、イオンモール京都桂川店の『黄色いレシートキャンペーン』に参加し、ハンドソープを福島の幼稚園へ贈ることを始めました。 ハンドソープに想いを込めて、今も毎年贈り続けています。
団体名 | ミンナソラノシタ |
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代表 | 林 リエ |
設立 | 2013年7月1日 |
事業所所在地 | 〒600-8411 京都府京都市下京区四条烏丸 COCON烏丸4F シティラボ内 |
電話番号 | 080-2540-3224 |
目的 | 本会は、100年先も、こどもたちが幸せであることを最大の目的とする。 まず、東日本大震災で未だ元の生活に戻れていない、福島のこどもたちの応援を続けることで、日本のこどもたちの幸せの一助となることが会の目的である。 |