京都発・ママたちによる福島こども応援プロジェクト | ミンナソラノシタ
原発事故後、保育環境の変化に苦労されている福島の幼稚園の先生を京都に招くプロジェクトが、まこと幼稚園(京都府向日市)で始動。
京都在住、3児の母である代表・林は、その取り組みをきっかけに原発・福島の問題を知る。怒り、悲しみ、何も知らなかった自分への様々な感情が溢れる。「何かしなければならない」という思いに駆られ、この問題について学び始める。
福島の問題には継続的な支援が必要だと実感。福島の子どもたちとその母を応援し、東日本大震災・原発事故後の福島の状況を広く知ってもらうことを目的として任意団体ミンナソラノシタを設立する。
まこと幼稚園が主催する福島の母子の心身リフレッシュを目的とした幼稚園留学に、母子のサポート役として関わる。この経験を通し、幼稚園留学が福島の母子にとって大きな意味を持つと実感する。
自分達で受け入れ幼稚園の開拓や住居の手配をし、協力者や資金を募って約3週間の幼稚園留学を主催。福島県より4家族を京都に招待し地域住民との交流会なども実施する。
最大の目的は友達になること!ミンナソラノシタ主催で過去に3回開催。
(計12家族/33名)
過去6年間で幼稚園留学に参加した福島の母親たちにより、ミンナソラノシタ福島支部を設立。
幼稚園留学希望者の相談役を務めると共に、福島では語りにくい不安や想いを共有しながら、福島の現状を全国に発信。
毎年3月に福島に想いを寄せるイベント、「スマイルボタン3.11プロジェクト」を開催予定。
また、「こどもの家プロジェクト」では福島県近郊に気軽に行ける自然体験・宿泊施設を作り、運営することを目指しています。
福島を継続的に応援していくために、サポーターを広く募集中。
幼稚園留学の必要性や福島の問題を広く知ってもらうための絵本を制作したり、チャリティーコンサートを開催し、共感の輪を日本中に広げることを目指している。