2021.7.10 福島からの便り
福島便り
こんにちは、ミナソラ福島支部です。
今月から月に1度くらいのペースで「福島便り」として、福島の‘今‘や、日々思うこと、子育ての事、等々を投稿していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
さて本日は、子どもたちの線量測定バッジについて書きたいと思います。
これは、生活記録表に本人の行動を記録し、バッジを一定期間身に付けてその人が放射線をどれくらい浴びたのか測定するものです。
2011年の原発事故後は、福島県内の子どもたち全員に配られましたが、10年が経った今は希望者のみとなりました。
ちなみに私は、毎回希望して測定しています。
「未だにやってるの?」なんて言われることもありますが、こうしてデータを蓄積していくことで、将来何かの役に立つのならと思いますし、万が一健康被害が生じてしまったら原因を探るための材料になるかもしれません。
そして、今年度も学校や幼稚園からお便りがきたので早速申し込みました。
市のウェブサイトからの申し込みでしたが、なんと受付番号が241番。
これは、市内で241人の人たちが申し込みをしているということだと思います。
意外といるんだなぁと感じました。
測定は8月27日~11月4日までの70日間です。
測定終了後、バッジと記録表は回収され後日結果が送られてきます。
結果は毎回、「健康に影響を与えるような数値ではありません」なんですけどね。
続けていくことが大切だと思っています。