2022.6.16 日々の活動日記
青空保育たけの子のこどもたち
米沢滞在二日目には、たけの子の実際の野外保育の様子を見学しました。
朝、福島組がバスでやって来ると、見知らぬ私たちにも「おはよう!」と元気に挨拶をしてくれて、みんな荷物を置くとさっそく庭で遊び始めました。
周りでウロチョロしていると、「こっちに毛虫がいっぱいいるんだよ」「ここにハチの巣があるよ、見て見て!」「栗の木のこの線みたいなのが実になるんだよ」「この花毒があるから触らないでね」などなどいろいろ教えてくれます。
みんな初めて会った私たちに対してもまったく壁がなくて、生命力にあふれる元気な子たちばかりで驚かされました。
辺見さんにそのことを伝えると、本当に危ないこと以外はダメダメ言わないし、欲求が満たされているからじゃないかな、とのこと。納得。
庭のグミの木。赤くなった実を摘んでおやつに。ほんのり渋いけど、甘酸っぱくておいしかったです。
庭のたんぽぽやヨモギ、桑の葉を天ぷらに!
測量している建築おじさんたちのお仕事や見慣れない道具が気になるのか、くっついて見学していました。
葉っぱの裏の蜂と巣を興味深く観察。
多言語交流の方がいらして、(私には何語かわからない)音楽に合わせてみんなで歌ったり踊ったり。
月に1度いらっしゃるようです。
スイスイと慣れた様子で登ります。
井戸水で泥んこ遊び。
百聞は一見にしかず、を肌で感じる1日でした。
前回の訪問時は保育のない日だったので、今回初めて保育の様子を見ることができたのですが、聞いて想像していたよりも、たけの子さんの青空保育は何十倍も豊かで素晴らしかったです。
自分でいっぱい考えて自分で行動するのをモットーにしていて、子どものAKB(A=あぶない、K=きたない、B=ばかばかしい)遊びを見守っているそうです。
あー素晴らしかった!楽しかった!みんなかわいかった!
お邪魔しました。